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僕のおひさま。

第5章 春陽。



...っ!!


一瞬の出来事だった。


刹那の唇が僕の唇に触れた...。


トクンッ...トクンッ...

胸が熱く高鳴る


刹「棗...無理して笑わないで...俺を見て。一緒にお兄様と向き合おう?」


棗「...ぅん」

僕は状況がよく理解できていなかった...。

刹那は何事もなかったかのように

よしよしっと言って頭を撫でてくる...。

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