Lonely
第4章 二人
「まだ、覚えてるんですか?」
「は?」
「俺がバスケ辞めたこと」
「………。」
今考えていた事を当てられ何も言えなかった
「はは、やっぱり」
「………。」
「色々、事情があって、辞めたんです。」
「は?事情?」
聞き返すと武瑠は頷いた
でも、前は……
「飽きたてやつ、嘘なんです」
「は?」
嘘?
「…何でだよ」
「だから、事情があって…」
「今も言えない事情なのか?」
「今は別に平気ですけど」
「じゃあ…!」
「でも!!、今度にしときます
じゃあ、俺ここなんで」
そのまま武瑠は暗い道から帰って行った
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