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Lonely

第1章 黒





でも眼帯を取る気にはならない


まぁ、いつものように見てるからな


ボーっとしていたら




カチャッ


扉が開いた


誰だ?私以外に屋上に来るのは珍しいな。


私は扉の方に視線を向けた


すると、ある男と目があった



「いたいた!守内さん!」



は?


誰だ?


私は目を細くして見た



「俺、守内さんの事探してたんだよ?」



探す?


何故だ?



「…もしかして、守内さん、俺の事知らない?」



そんな質問がきた。

正直に頷いた



「えー、まじ?」



なんだコイツは

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