童話 クロニクル
第1章 絵本を開いた あの時から
パラ パラ…
「ママ、絵本読んで?シンデレラ読んで♪」 ウキウキしながら、香川 舞 カガワ マイは…と言っても、今は過去。それは置いといて、続きだ。
「いいわよ。貸して」
わぁい! 両手を上げて喜んだ。
…読み終わる頃には、私は寝てた。
「おやすみなさい」
夢か現実か声が聞こえる。
心地よい、安心できる声に、ぐっすり眠れた。
さて、今に戻ろう。
「おはよー、ママ。ご飯~」
寝ぼけながら、階段を下りる。
「あ、おはよー!っていうか、着替えなさい!」
怒っているような、笑っているような…ビミョーな顔。反応しにくい!
「ふぇ~い」
返事には聞こえない声で言う。 寝ぼけているからか、階段がキツい。
ガチャン、
「ママ、絵本読んで?シンデレラ読んで♪」 ウキウキしながら、香川 舞 カガワ マイは…と言っても、今は過去。それは置いといて、続きだ。
「いいわよ。貸して」
わぁい! 両手を上げて喜んだ。
…読み終わる頃には、私は寝てた。
「おやすみなさい」
夢か現実か声が聞こえる。
心地よい、安心できる声に、ぐっすり眠れた。
さて、今に戻ろう。
「おはよー、ママ。ご飯~」
寝ぼけながら、階段を下りる。
「あ、おはよー!っていうか、着替えなさい!」
怒っているような、笑っているような…ビミョーな顔。反応しにくい!
「ふぇ~い」
返事には聞こえない声で言う。 寝ぼけているからか、階段がキツい。
ガチャン、