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海斗がそれに反応する。


「え、誰に？」


「キョウコ」


は、誰だ？？


二人してぽかんとしているとミカちゃんが笑って付け加えた。


「町田響子先生よ、図書室の司書さんの」


「嘘、まっちーの名前響子ってゆーんだ」


なかなか絡んできたわりにはちゃんとした名前も知らなかった。


「おいハル疑問点そこじゃねえだろ。ミカちゃん、なんで莉穂と町田先生が？」


その言葉にミカちゃんがクスクス笑う。