
先生が彼氏…あり得ないっ!
第4章 甘い放課後
「じゃあなんて言えばいい?」
「そんな事…私に聞かないでください…」
「あはは!超可愛いー!」
っ!!!
これはなに?
この妙な心臓の動き。
先生が笑うとドキッとくる。
まさか病気?
あたしどこか悪いの?
「やべー。惚れた…」
「へっ?」
「俺、狭山に惚れた…好きになった」
ん…?ん?
はっ?
待ってください!
惚れた?好きになった?
これって告白?
先生が? 私に?
「あ…えっと…あの…」
頭回んない。
なにがどうなってんの?
「なぁ…恋も教えてやるよ」
「先生…っん!?」
