
先生が彼氏…あり得ないっ!
第7章 勉強会
やるとなるとみんな真剣なんだよね…。
そういうクラスなんです…。
よし!
私も問題解こうっ!!
って…英語。
うぅ…。
嫌いじゃないんだけど…。
やっぱり分からない…。
「狭山…分かるか?」
私の机の前には先生が立っていた。
うわっ…
なんか久しぶりに名前呼ばれた気がする。
「あの…これは?」
「あぁこれね。これは現在完了を持ってきて………」
近くで先生が説明をしてくれる。
私はその通りに進めていく。
あっ…解けた!
「それでよし!」
「ありがとうございます…先生!」
私が少し微笑むと先生の頬はピンク色に染まった。
