
先生が彼氏…あり得ないっ!
第9章 先生の過去
嘘。
先生、気づいてたの?
私は始業式の時、校長の話があまりにも長すぎて先生の事を見ていた。
だけど、1回も目合わなかったはず…。
それより気づかれていたなんて……
恥ずかしい///
「だめじゃないか。ちゃんと校長の話聞かないと…」
「だって…退屈でしたもん」
「悪い子だ。お仕置きが必要だな♪」
「えっ…ちょ…ンッッ!///」
先生は怪しげな笑みを浮かべて、私に唇を重ねた。
いきなりっ///
今日のキスは少し苦かった。
多分、コーヒーの味かな…///
「狭山、俺さぁちゃんと教師になったよ」
「え?」
「教師採用試験受かったんだ♪」
