
先生が彼氏…あり得ないっ!
第9章 先生の過去
それからホームルーム、始業式を終え、私は生徒指導室に向かった。
これでもすごく喜んでますっ!
だって先生に逢えるんだよ?
しかも2人っきりで///
久しぶりになんだよ?///
だからか私は少し緊張していた。
思い切って生徒指導室のドアをノックした。
コンコン…。
「失礼しまーす…」
ノックをし扉を開けると、椅子に座りながらコーヒーを飲んでいる先生がいた。
「おっ…狭山。こっち来い」
先生は隣に置いてあった椅子を指差しそういった。
私は言われた通りに、先生の隣に座った。
「ちゃんと校長の話聞いてたか?」
「聞いてましたよ!!」
「俺の事、ずっと見てなかった?」
「っ!!!」
