
先生が彼氏…あり得ないっ!
第9章 先生の過去
先生…。
私、先生に逢ってなかったらこんなにいい恋してないよ…。
先生が教えてくれたんだよ。
私にとって先生はかけがえのない存在なんだよ。
「狭山。ありがとう。俺のために泣いてくれて。俺、すげぇ幸せ感じた気がする」
「先生…」
「これからもずっと俺の側にいてくれるかな?」
「当たり前ですよ!私が側にいてあげます///」
私と先生は目を合わせて笑った。
この笑顔。
私は先生のこの笑顔が大好きです。
「ちょっとエッチな事していい?」
「えっ…ちょっ…んっ///」
先生は私に唇を重ね、舌を入れてきた。
けどすごく甘いキスのようだった。
これからは私が先生の側にいる。
「キスの先もしちゃう?」
「私、今、女の子の日なんです…」
「そっか。それは残念…」
少し落ち込む先生。
そんな落ち込まないでよ…。
━━チュッ
私は先生にキスをした。
初めて自分からしたキス///
「ありがとう♪」
先生は満面の笑みで笑った。
