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Uターンズ

第8章 自ら

はぁ……気持ちいい……

こんな風に舐められるのかな……。


想像していると、足の間に茂がいて、さらけ出した下半身を見られているような気持ちになってくる。


恥ずかしいけどあげたい…… 力で押さえつけられて、彼の欲望に身を任せたい……


いつもより、クリトリスは敏感だ。

空いている手で乳首をつまみ、強くなる快感……

クリトリスを擦る指の動きが速くなっていった。


「……っ あぁ………」

イキそう……


顎をあげて身体をそらせ、小刻みに喘ぐ。


ケータイが鳴った。


「……!?お母さん」

見られているわけではないのに、葉子は慌てて起き上がり、スカートを下げた。

腰の辺りにおいたショーツを掴み、ケータイを開く。


「もしもし…」

「葉子~、大丈夫?全く世話が焼けるったら……茂くんによく頼んどいたからね~」

「……ん~」

とうとう本当に茂くん、か……。

「よぉく水分取りなさいよ~」
「はぁい」

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