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Uターンズ

第10章 少女達

「え、学校でスライド見たじゃん…お母さんのお腹の中にある…ランシだっけ?セーシと一緒になってさ」

「だからさ~、そのセーシがどうやってお腹に入るか…あのね」

美咲は左手の人差し指と薬指で割れ目をぱくっと開いた。

「この……穴に、男のヒトのアレ…入れると、セーシが出て……おねえちゃんが教えてくれた」

「ええ~!?えっち~!痛そ~!」

「それがさ…」
「ウンウン!」

「ここをいじるとね……気持ち良くなって、穴の中がぬるぬるになるから……」

美咲は左手で割れ目を開いたまま、右手の指でクリトリスの辺りをいじりはじめた。


「……ぬるぬるに…なるから……痛くない……って」

「美咲……?気持ち…イイの?」

「うん…茜もやってみ」

「……」

茜は恐る恐る、自分の陰部に触れながら、あることを思い出していた。

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