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Uターンズ

第10章 少女達

あれは4年生の時だったろうか。


高い熱でうとうとと寝ていると祖母が、これを使うと楽になるよ…と言い、口から飲むんじゃなくてお尻から入れるの、おばあちゃんやってあげるからと…

冬のはじめだったので暖房を強くし、布団の上に四つん這いになった茜の、パジャマのズボンとパンツをおろした。

「入れるから、力抜いて…」


そうは言われても、肛門に異物が入る違和感に、茜は身体を固くした。

「おばあちゃん、痛いよ…」
「茜ちゃーん、身体固くすると痛いんだからねー」

やっぱり、いやな感じだ。

「やだよぉ…」
茜はとうとう、ベソをかきはじめる。


祖母は、じゃあこうしましょう…と、茜のズボンとパンツを完全に取り、赤ちゃんのオムツを替えるような格好にさせた。

足の間からつるつるの縦筋が見えている。

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