テキストサイズ

Uターンズ

第13章 再び、少女達

美咲の家では、14:00過ぎに母が仕事場から一旦帰宅したが、あとは美咲と茜ふたりだけの時間だった。

高校生の姉が夜バイトから帰ってきたら、作りおきのおかずで一緒に夕食を食べることになっている。

ふたりは、他に誰もいない家の中で「お医者さんごっこ」に興じていた。医者役は今、美咲だ。


「今日はどうしましたか」
「ちょっと…尿の出口が痛くて」

「じゃあ下着を脱いで、そこに寝てください」

茜はパンツを脱いでベッドに寝た。

「ちょっと消毒しましょう」

美咲はボールペンの先にウェットティッシュを巻きつけた。

「少し、足を開いてね」

割れ目から少しだけ、中が見える。美咲は指で割れ目を開いた。

三角形をした大切な部分をその「診察器具」でいじり始める。

「痛くないですかぁ…?我慢してね……」

美咲はなかなか演技派だ。

「お尻のほうが見えるように、足を開いてみてください」

言われる前から茜は、足を開いて陰部をさらけ出したい気持ちになっていた。

身体がむずむずして、言いようもない衝動が湧いてくるのだ。

茜は両膝を身体に引き付け、大きく股を開いた。

「あ… ここが少し腫れてますね…… お薬入れておきましょう」

「……やっ………」

茜は悲鳴を上げた。美咲がボールペンを膣に挿入したのだ。

「怖いよー」
「大丈夫、じっとして……」

茜は身体を固くした。

「……痛っ… 美咲、やめて……痛いよ……」

とうとうベソをかき始める。

「ごめんね……」

「医者」から「友達」に戻った美咲は、少し動揺していた。

「血とか出てないよね……」

もう一度、茜の大切な場所を覗こうとすると、いきなりドアがノックされた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ