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裏・恋のハードル高し!!

第4章 カレカノ

笑顔の癖に…棘のある言い方に、俺も言い返すと未来は掴みかかって殴って来た。


こいつ…男か?!


モロに入った拳にフラつくと、それでも尚掴みかかって来て、終いには馬乗りにされてひっかくし、殴るし…


確かに俺が傷つける様な事言ったけど、ここまでするかよ!!


そんな俺も…ガードどころじゃ無く、握った拳を未来の顔に当てた。


女なら殴りかかる前に、悲しそうな表情くらいしろよ。


そしたら素直に…謝れたのに。
タクに引き上げられた未来と俺は互いに罵声を飛ばす。いつものいがみ合い。

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