テキストサイズ

裏・恋のハードル高し!!

第4章 カレカノ

ただの幼馴染のケンカなら…すぐに収まるはずなのに。


『絶交』と言って俺に背を向けた未来の真意が…伝わって来た気がした。


俺達は…未来と俺は男と女の話で揉めたんだと。

未来とキスしても、Hをしても…
俺だけが確認した未来の気持ち。



俺は未来に何も言ってない。



そして、勘違いでも『初カノ』が出来れば、未来は俺に嫌悪感を持つのは自然な事で…


『ただの興味本位か性欲で弄ばれた』


そう勘違いして…殴りかかって来たんだと思った。
ヤキモチではなく、未来自身のプライド。

泣いてまで受け入れたはずの俺を、軽蔑して言ったんだ。


『絶交』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ