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裏・恋のハードル高し!!

第6章 思い

バスケをやってるようにガードしてると、それもまた楽しくて、未来とはこうやってじゃれあってるのがいい。


いつまでもこの関係が続けばいいのに。


そう願ってしまう。



俺から離れるな。



勝手な言い分だけど、未来の一番は俺がイイ。



ぐるっと回って未来の手元に携帯が戻ると、みんなにいじられた携帯を不安そうに見ていた。

その顔が…また可愛い。


そうそう壊れないから!!
笑って未来を見ていると、動きがピタッと止まり、そのまま俺を睨みつけてくる。

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