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裏・恋のハードル高し!!

第7章 魅惑の唇

しっかりと反省したのを確認してから、ちゃんと褒めることは忘れない。



「似合ってて、可愛いとは思う。」



俺がそう言うと、ミラは目を大きく見開いてニッコリとするのを見てから教室を後にした。



ミラは可愛い。
背はでかくて、女っぽく無いけど。

ちゃんと中身は女の子だし。



自覚のなさにちょっと心配になるけど…それもまたミラの魅力なんだと思ってる。


それにしても…
あの唇は反則だ!!


俺はポーカーフェイスを装えたか?
そう思いながら、片手で口元を押さえた。

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