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裏・恋のハードル高し!!

第7章 魅惑の唇

ミラは俺が化粧のなんたるかを話終えると、可愛い顔して上目遣いで俺を見上げた。



「気に入った?グロス。」



なんて聞いてくるから、ドキッとする。

グロスを気に入ったのではない。
他のやつがしててもどうだっていい。ただ、ミラが女の子女の子するのが可愛くて、ミラの唇がすごく魅力的に見えたんだよ。



「…美味しそうに見えるだろ?」



ミラの唇を食べちゃいたい!!

なんて言えないから、ちょっと男子エロを装って、口角を上げてミラを見た。

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