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裏・恋のハードル高し!!

第7章 魅惑の唇

そのやりとりを少し離れたところで見ているタクと目があった。



余裕そうに…



俺よりも近くにいて、こうやった俺のフォローもいれる気なんだろう。



ムカつく。



「未来に、女求めてねーし!!」



そう言った俺に、ぽかんと口を開けた未来と目が合った。


まずい!!
オレが未来に女を求めてないんじゃなくて…

この…幼馴染の中で、未来に女であってもらいたくないって意味なんだけど。

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