テキストサイズ

裏・恋のハードル高し!!

第8章 切り替え

不安に思えば思うほど気になって、決定的だと自覚をした。

『チカくんにとって、未来ちゃんは特別』



彼氏のシャツにグロスがついてれば、誰だって妬くのに!!



「早く落とそ?落ちなくなっちゃうよ?」



私がクレンジングを出そうとすると、笑って断るチカくん。


未来ちゃんのグロスがついてるのが嫌なの!!
何でわからないの?!


私に触れて来ないチカくんは、未来ちゃんには触れる。ただの幼馴染だって周りが言っても、気になるのは当たり前の感情だと思う。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ