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裏・恋のハードル高し!!

第8章 切り替え

彼女は私なのに…


身体で繋ぎ止めるのはどうかと思うけど、こうでもしなきゃ、自分がチカくんの彼女だって実感出来なくなっていた。



よそよそしく部屋に上がるチカくんは、落ち着かない様子で…


私だって初めてなんだから!!


男の子ならリードしてよ!!



私はうつむいていると、チカくんは私の頭に手を置いて



「本当にいいの?…緊張しすぎ、大丈夫?」



と笑ってくれた。

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