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裏・恋のハードル高し!!

第8章 切り替え

「好き。」



私がそう言うと、チカくんは微笑んでキスをしてくれた。

その後は、緊張しすぎて詳しく思い出せないけど…とにかく優しかった。


怖くて…痛くて…


でもチカくんはずっと私を大切に扱ってくれた。



「大丈夫?」
「無理しないでいいよ。」
「痛い?ごめんね。」


そう言われるたびに、愛されてる実感をした。


『未来ちゃんに勝った』


そう思った。

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