テキストサイズ

裏・恋のハードル高し!!

第9章 小さな変化

着拒とはなかなかやってくれるじゃん!!


俺はミラの家の前に来た。
こうでもしなくちゃ会えないし。


学校が違うだけでこれって、俺も相当未来に…
そのくせして、未来を傷つける事ばっかやって、子供か!!



「あっ!おばさん!!ミラに呼ばれて来たんだけど。」



なんて嘘ついたりして。
だってずっと避けられてるし、常套手段ってやつだ!!



「あら、チカくん!!未来、出かける用意してるわよ?」


「は?!」


「デートかと思ったのに、もしかしてチカくんなの?」



おばさんは笑って言うけど、それは笑えない。
俺への着拒の理由は『男』?!

タクは何やってんだよ!!
…まさか、相手って…


タクか?!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ