テキストサイズ

裏・恋のハードル高し!!

第9章 小さな変化

急いで未来の部屋の前まで行くと、部屋の前で足が止まる。
中では未来のギャーギャー騒ぐ声がした。


何してんだ?!


ドアをちょこっと開けて覗いてみると、出かける用意をしてるはずなのに、Tシャツに短パンといういつもの部屋着。

出かける用意をしてるはずじゃねーの?!
何でベットに顔をうずめてんの?!


俺がドアを全開に開け声をかければ、未来はかなりびっくりしたんだろう。

体全体をはねさせていた。
これまた可愛いんだよなぁ。


「何…してるの?」


これまたひどい言い方で、何か悔しくて未来のベッドにダイブしつつ未来に抱きついた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ