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裏・恋のハードル高し!!

第1章 過去

2人でいかなくたっていいだろ、みんなで行けば!!


未来の腕を当たり前の様に掴むタクに、完全に嫉妬した。


いつか言えなくなる
『俺のミラちゃん』って…。



「じゃ、付き合ってやる!!」



俺は未来の左手を握った。

俺をびっくりした顔で見る未来の顔は、真冬なのに赤くなり始めて、手も汗をかきはじめた。


しょっちゅう手を繋いでたのに、今更緊張する未来が可愛く思えた。


『可愛い未来を俺の彼女にしてください。』

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