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裏・恋のハードル高し!!

第2章 高校生活

物凄く睨み上げて来るミラは相当なご立腹で、意地悪く笑ってしまった。


中学までは寝癖も付いてたくせに一丁前にセットまでして。


昇降口で別れる手前でぐしゃぐしゃっと髪を掻き乱してやる。俺の横ではいい女でいてもいいけど、1人の時は目立つなよ?!



「やめろ!!」


「背でかっ!!伸びた?!」



背が高い分、目立つし…よく見えるんだから!!
もう少し自覚を持て!!


『絶対他のところに行くな。それがチカでも…絶対に!!』

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