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裏・恋のハードル高し!!

第4章 カレカノ

周りの言葉に私は驚いた!!

『両想い』
私とチカくんが?!


思わず…嬉し泣きをしてしまう。


「羨ましすぎる!!俺だって…チカくんが相手じゃなければなぁ。」

「慰めろよ『彼氏』!!欲しがってた『可愛い彼女』泣かすなよ?」


そう言って茶化して来るクラスメイト。


「お前らが騒いで泣かしたんだろ?!百合奈ちゃん、大丈夫?ちょっと…行こう?」


「うん。」



私達はそう言って教室をそそくさと出た。



「大丈夫?」

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