ぁなたとわたしのH
第3章 私の願い
授業が終了し放課後
私は校門の前で太輔のことを待った
今日は太輔に昨日のことを
聞いてみようと思う
私は正直不安でいっぱいだった
太輔の本心なんて分からないから
そんなコトを考えていた直後
「ひーなこっ」
肩をたたかれた
「わぁ!ビックリしたぁ」
太輔はクスッと笑った
私は頬を膨らませた
「可愛い奴、さぁ行こ?」
太輔は私の手をぎゅっと握った
私も大きな彼の手をぎゅっと握り返した
「今日のデートどこ行こっか?」
太輔が聞いてきた
「んー、、私の家に来て欲しい、、なぁ」
思いっきり言ってみた
太輔に私のしたいこと、してもらいたい、そんなHな気持ちで一杯だった
「ひなこの家!?」
彼は一瞬戸惑ったように見えた
「ダメ?」
私が不安そうに聞くと
「別に良いけど、、」
太輔は何か考えているように見えた
私が考えていることが一緒でありますよぉに
私は願った
なんて私はHなのだろう
「ひなこの家、そういや行ったこと無いな?」
太輔にそう言われ
「そうだね」
と、笑って太輔の手を更にぎゅっとした