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刑事とJK~続編~

第9章 ビンゴの景品は…


――――――――――



次の日の朝、斉藤はふと目が覚めた


まだ外は暗い



二度寝しようと寝返りをうとうとしたが、どうも体が動かない


「…?」



まず、手が動かせない


何でだ?



まだ眠たい目を無理に開け、状況を確認した



手首は、両方ともベッドの柱にくくりつけられている



…何で…だ?



前に目を向けた



そこにはゆうひが満面の笑みを浮かべて座っている



『おはよう斉藤』



「お…はよ…
これ何だ…?」



『うふふぅ、何だと思う?』




「…危ないプレイ…?」



『どうでしょうかぁ』



ゆうひは、その手に昨日のバイブを持っていた



「…おい…やめろよ…?」



『昨日のお仕置きだよ~///』




ゆうひは斉藤のズボンに手をかけ、一気に下ろした




「冗談よせって…なぁゆうひ…」



『あたしは冗談じゃないし、斉藤の下半身も冗談じゃなさそうだよー?(笑)』



ゆうひはカチッとバイブのスイッチを入れた



「オレはこんな趣味ねぇ、やめろって!!」



暴れる斉藤の足に、ゆうひは乗っかった



『男も感じるのか、実験~♪』



バイブを先の方に近づけた




「やめっ…―――っっっ!!///」




『あれぇ?
感じないの?
それとも我慢してんの?』



ゆうひは楽しそうに笑った



「――――ぁ…っっっぅ///」




『我慢してんだよね、かぁわい///』




ゆうひはSモードに入った



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