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刑事とJK~続編~

第12章 修行僧再び



『斉藤!!
愛妻弁当作ってきたよぉ!!///』


「あ…?」


突然扉を開けたのはゆうひだった


ゆうひは斉藤の前まで歩いてくると
これまた馬鹿でかい弁当箱をドンッと机に置いた


『愛情込めて作った~///』


「お、おう、ありがとう…」




…何で今日に限って弁当作ってくんだよ…?




「ゆうひさん!!
そんなにたくさんの量、斉藤先輩は食べ切れませんよ!!」



おめぇらの時点で食い切れねぇよ!!



『斉藤はあたしの料理は全部食べてくれるもん』



まぁ、そうだな…




「ゆうひちゃん、
僕らも一生懸命働いて得たお金で、先輩のお昼を買ったんだよ…?」



んなこと言われたら食わざるを得ねぇじゃねぇか!!




『あたしだって、朝食抜いてまでしてお弁当作ったんだよ?』


ゆうひ…ありがとう…

オレのためにそこまでする必要ねぇよ…?




「でも俺が先に弁当渡したもん!!」


後先の問題じゃねぇ!!



「いや、僕が先に渡したよ!!」


お前もそこで張り合うな、シゲ!!


と、とにかく…



「全部食えばいいんだろ!?食えば!!」



『「「うん!!!」」』



3人は仲良く頷いた



…言うんじゃなかった




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