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刑事とJK~続編~

第19章 終わりへの始まり

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「先輩、あの人たちと知り合いだったんすか?」


仕事部屋に戻るとシゲが聞いてきた


「ああ、まあな」


ドカッと椅子に座り、一息ついた


「長谷川さんは、オレの恩人で、まぁ刑事になる道を教えてくれた人だ」



「ええ!!?
そんな偉大な人だったなんて…!!」


そういやぁ、刑事科の人間には話したことなかったな


オレと長谷川さんの話…




ま、めんどくせぇからもう喋んねぇけどな



「でも、アメリカからわざわざ何しに来たんでしょうね?
執行部室長とか、聞いただけですごく偉そうだし…」


「ああ…確かに」


長谷川さんみたいな、職位が上の人間が訪ねてくるなんて、

…よっぽどのことでも起こってるんだろう




「話は変わるんすけど…」



シゲは嬉しそうに話し出した



「もうすぐ、アミューズメントパークが出来ますよね」



「…は?」



「アミューズメントパークですよ
近くにでっかいのが建ってるじゃないっすか?」



「何するところだ?」



「室内遊園地みたいな感じで、子供から大人まで楽しめる!!
開園したら、千花と遊びに行くんすよ~///」



シゲはデレデレ



「いつ開園だって?」



「あと5日ですよ
先輩も一緒に行きますか!?」



「行かねぇよ」



「えー…つまんないの」



「何とでも言え」





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