刑事とJK~続編~
第26章 全ては復讐のために
――――――
――――
「羽生…」
「ううん、枝美って言って」
「枝美…」
「なあに?」
「…おやすみ」
「おやすみ///」
枝美は俺の腕の中で、ゆっくり眠っていった
俺は枝美の肩まで布団を掛けてやり
俺もそのまま、眠りについた
―――――――――――
「今日は何作ってるの?」
枝美は後ろから腕を回してきた
「ピンクと赤の…花火」
丁寧に火薬を詰め、それを置き、後ろから回ってきた枝美の手を握った
「早く見てみたいっ」
「もちろん、今日見よ」
「うん///」
誰かのために、こんなに一生懸命になろうと思ったのは初めてだった
「…ねえ…」
君のためなら、今まで作ってきた花火、全部見せてあげたくなる
「…ねえ、聞いてる?」
「聞いてるよ…何?」
「あのね…///」
枝美は一瞬口を閉じたが
また開いた
「赤ちゃん出来たよ///」
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「羽生…」
「ううん、枝美って言って」
「枝美…」
「なあに?」
「…おやすみ」
「おやすみ///」
枝美は俺の腕の中で、ゆっくり眠っていった
俺は枝美の肩まで布団を掛けてやり
俺もそのまま、眠りについた
―――――――――――
「今日は何作ってるの?」
枝美は後ろから腕を回してきた
「ピンクと赤の…花火」
丁寧に火薬を詰め、それを置き、後ろから回ってきた枝美の手を握った
「早く見てみたいっ」
「もちろん、今日見よ」
「うん///」
誰かのために、こんなに一生懸命になろうと思ったのは初めてだった
「…ねえ…」
君のためなら、今まで作ってきた花火、全部見せてあげたくなる
「…ねえ、聞いてる?」
「聞いてるよ…何?」
「あのね…///」
枝美は一瞬口を閉じたが
また開いた
「赤ちゃん出来たよ///」