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刑事とJK~続編~

第4章 刑事始動



「舞さん、いまーすかー?」


斉藤は、最後に三宅舞のペンションに赴いた


『まだ、ショック受けてるんじゃない…?』



「…かなぁ…」



と、斉藤が引き返そうとしたとき

扉が開いた



「…はい…?」



「舞さん、話聞いてもいいっすか?」



「…」



舞は、斉藤の後ろにいるゆうひを見た




「その女は、来ないで」



はああ???



舞はそう言うと、斉藤だけを部屋に入れた



『ちょっと…!!』



ゆうひは扉を開けようとしたが、中から鍵をかけられてしまった




あんの女~!!!



ゆうひはなすすべがなく、ペンションの前に座り込んで斉藤が出てくるのを待った







――――――――――







「斉藤さん、話ってなぁに?」



舞の目は泣いていたせいで腫れているが
無理に笑顔を作った




「あのよ、昨日ペンションまでオレが送った後、何してた?」




「武志が帰って来なかったから、斉藤さんをネタにひとりでヤってたっ」



「…」




「嘘だってぇ、さっさと寝ちゃったよ
そんな怖い顔しないでよっ」



舞はけらけらと笑った





確か昨日、三宅舞をペンションまで送ったのが夜の11時くらいだった



そこから後、ずっとペンションの中にいた…


「朝起きたのは何時だ?」


「えーっと…多分8時くらいだったかな?」


「よし、わかった」



斉藤は帰ろうとしたが、留まった



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