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刑事とJK~続編~

第4章 刑事始動

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夜中、細川百恵が入浴中に
なんらかの方法で細川明は三宅武志を呼び出した



そこで三宅武志を殴るか何かして、気絶させた




「あの時聞こえた物音って、その時の…!!?」



「おそらくな」




その後、明は百恵と入れ代わりで風呂に入った



しかし、風呂から上がる直前に、外で気絶させておいた三宅武志を刺し殺した




「何で、わざわざ気絶させる必要があったの?」


舞が聞いた



「三宅の死亡時刻に、出来るだけ自分のアリバイを作っておくためだ。
仮に三宅の死亡時刻が1:00だとわかっても、
"自分はその時、妻と一緒にいた"
と言えるからな」



風呂から上がってすぐに百恵と夜を過ごし



2:30頃、百恵が寝静まったのを確認し、
三宅武志の遺体を林の中へ移動させた




―――――




「ってとこじゃねぇの?」




「…証拠は?」




「あんたのペンションの風呂場前にある草むら、
何かで押し潰されたような跡があった。
多分そこに、三宅の体を置いておいたんだろ?」



「…」





「何でそんなことしたの!?
武志が、どうして殺されなきゃなんないのよ!!??」


舞は明を揺すった




「…」




明はゆっくり舞の体を離した




「…全部、君のためだったんだよ…舞ちゃん」




「…え?」





「明…何言ってるの…?
どういうこと…?」





「百恵、ごめん…
ほんとのこと、話すよ…」





細川明は、うっすら笑みを浮かべた


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