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君が欲しい

第11章 突然の告白

それから朋美ちゃんは僕を見つけると、子犬のように飛んでくる。


「南せんぱ~い!」


ほら、また見つかった。


「先輩、今日一緒に帰ろ!」


「・・・・・・」


「ねっ!」


「う、うん。」


朋美ちゃんの押しの強さに負けてしまう情けない僕だ。


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