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君が欲しい

第21章 クリスマスライブ

君が弾き終わると、拍手がなり我に返った。


僕は少し泣きそうなぐらい君のピアノに感動していて、
拍手が鳴るまで君の世界に浸っていた。


「真緒は凄い!俺なんかより全然上手い!」


僕は本当にそう思った。


「練習すれば、潤平だってクラッシックも弾けるよ」


真緒は謙遜してたけど、僕はピアノの先生じゃちょっと勿体無いと思ったぐらいだ。


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