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君が欲しい

第22章 君の変化

「開けていい?」


「うん」


袋を開けると手袋が入っていた。


「マジで嬉しい。ありがとう」


「潤平、手大きいから編むの大変だった。」


「えっ?もしかして手編み?」


完成度が高くて全然手編みに見えなかった。


「そう」


君は恥ずかしそうに下を向いて答えた。


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