テキストサイズ

君が欲しい

第25章 不覚にも

「疲れて寝ちゃったんだ。今起きる」


僕は起き上がった。


「シャワー浴びてくる。待ってて」


「うん」


君に他の女の気配を知られたくなかったから、真っ直ぐバスルームに行った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ