テキストサイズ

君が欲しい

第27章 さようなら

「・・・・あ」


一斉に固まる。


「・・・・・・・・」


僕と莉緒と…そして君。


ドサッ!


君は持っていたスーパーの袋を落として、スタジオの外に走り出した。


「真緒!」


僕は莉緒を払いのけ、君を追った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ