テキストサイズ

君が欲しい

第33章 南と佐伯さん

僕らはステージ前はちょっと行きづらく、二階のテーブル席から見る事にした。


僕は佐伯さんに一つ質問をした。


「佐伯さん、こうゆうとこよく来るの?」


「南君といくつかクラブには行った事あるよ」


「へえ」


やっぱり南とはただならぬ関係だな。


「真緒は南君と付き合ってるの?」


それを聞いていた落合さんが聞いた。


「違う」


佐伯さんは悲しげにでもキッパリ言った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ