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君が欲しい

第41章 僕と君とピアノ

君は僕の腕の中にすっぽり収まった。


「あ…」


「何?」


「なんか作れそう」


「本当?弾いてみて」


君の目はキラキラと輝いている。


僕は深呼吸する。


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