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君が欲しい

第6章 夢のような時間

ステージは始まった。


サックスとベースとドラムそして親父のピアノ…カルテットのバンドだ。


小気味良いリズムとサウンドが僕の中に響いてくる。


最初のナンバーは『モーニン』だ。


君は初めて聴く音に目を輝かせいた。


君と二人こうして同じリズムを感じているのが嬉しかった。


親父達のライブが一度終わった。


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