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君が欲しい

第10章 君の涙

とりあえず部屋に戻って着替えた。


とにかく汗だくだったから。


「ごめんね。」


慌ててリビングに戻った。


君はリビングのジャズのCDやレコードを必死に眺めていた。


「凄い数だねー。まるでショップみたい。」


「親父の代からのコレクションだから。」


「レコード触っていい?」


「いいよ。」


「飲み物、アイスコーヒーでいい?」


「うん。ありがとう。」


部屋の階段から一階の店に行ける。


僕は店に行ってアイスコーヒーを貰いに行った。


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