鬼畜の復讐2
第17章 あゆみの苦悩
「はぁん!あなたぁ!素敵ぃ!いぃっ」
「あゆみ…最高だ!くっ!くぅ」
「ハッハッハッ!!随分と、仲睦まじいな?隆一郎、あゆみ!」
「はわっ!?た、たたた拓真!?目覚めたのか!!」
「ああ。てめえに復讐するために、地獄の暗闇から戻ってきたんだよっ!!」
バキャッ!!
「ぐわっ!!」
「あゆみは俺のオンナなんだよっ!!」
拓真が裸になり、あゆみに襲いかかる。
「ひぃっ!!やめてぇ!」
「ふん!すっかりこいつに御執心ってわけか?身も心も…俺が眠っているうちに…」
拓真が無理矢理あゆみを貫く。
「いやあ!!ああんっ!」
「いやらしくなりやがって!!隆一郎!きさまは許さん!あゆみと幸せにはさせんぞ!!おら!もっと腰振れ!もっとヨガリやがれ!!牝豚あゆみ!!」
「やめてくれ!拓真!やめてくれぇ!!」
隆一郎が拓真の後ろから首を締める。
「ぐえ!隆一郎ぉ…きさまぁ…ぐっ、ぐぇぇぇぇ」
「死ね!死んでくれ!拓真!あゆみは俺のモノ…俺の妻だ!」
「殺して!あなた!拓真?死んで…私はもう隆一郎の妻なのよ!」
「ぐぇぇぇぇ…貴様ら…許せねぇ…覚えてろよぉ!!絶対復讐…してや…る…」
「いやぁぁぁぁ!!…ハァハァ…」
いつのまにか寝ていたあゆみは飛び起きる。
「ゆ、夢…何とか…拓真に会って…復讐をやめさせないと…あぁ…拓真…どうして目覚めてしまったの?どうして…」