鬼畜の復讐2
第18章 再会拓真とあゆみ
真由子のマンション。
真由子はシャワーを浴びている。
拓真はケータイを片手にあゆみをどうするか思案していた。
その時である。
「うっ!?」
右腕に痺れが走り、ケータイを落としてしまう。
腕に力が入らない。
「(クソッ…脳やられてて、なんの後遺症もないなんて、おかしいと思っていたんだ)」
右腕だけなのだろうか?
不安が拓真の胸に去来する。
そうこうするうちに、痺れはなくなっていた。
「(三宅丈二はあゆみを抱くつもりだ…あゆみが三宅に抱かれたら、あゆみも隆一郎も身動きは取れなくなる…俺の復讐の為に三宅には言い含めておいたが…)」
思案していた拓真に真由子が抱きついてきた。
「んもう!何度も呼んでるのに!拓真ったら!」
「ん?ああ…ゴメン」
「復讐の事?」
「ああ。麗子も隆一郎に復讐したいらしい」
「そうよね…母親を殺されて、自分は隆一郎にレイプされたんだもの…拓真はその母親と麗子さんの分まで怨みがあるものね」
「多分、麗子は三宅にあゆみをレイプさせて、それを隆一郎に見せつける腹だろう」
「あなたは?やっぱり、あゆみを抱くつもり?」
真由子がしがみついて、拓真の首に手をまわす。
「状況しだいではな…」
「……」
「真由子…」
「ん?」
「この前あゆみを遠目からだけど見て思ったよ…あいつは怖いくらい美しくなっていた」
「ええ…私も施設で会って思ったわ」
「別人に思えた。俺の知っているあゆみじゃなくなっていたよ…隆一郎は凄い奴だ…オンナをあゆみをあそこまで磨きあげるとはね」
「拓真…」
「俺の今愛しているのは、真由子だよ」
「嬉しい…私は拓真についていくわ…」
真由子はシャワーを浴びている。
拓真はケータイを片手にあゆみをどうするか思案していた。
その時である。
「うっ!?」
右腕に痺れが走り、ケータイを落としてしまう。
腕に力が入らない。
「(クソッ…脳やられてて、なんの後遺症もないなんて、おかしいと思っていたんだ)」
右腕だけなのだろうか?
不安が拓真の胸に去来する。
そうこうするうちに、痺れはなくなっていた。
「(三宅丈二はあゆみを抱くつもりだ…あゆみが三宅に抱かれたら、あゆみも隆一郎も身動きは取れなくなる…俺の復讐の為に三宅には言い含めておいたが…)」
思案していた拓真に真由子が抱きついてきた。
「んもう!何度も呼んでるのに!拓真ったら!」
「ん?ああ…ゴメン」
「復讐の事?」
「ああ。麗子も隆一郎に復讐したいらしい」
「そうよね…母親を殺されて、自分は隆一郎にレイプされたんだもの…拓真はその母親と麗子さんの分まで怨みがあるものね」
「多分、麗子は三宅にあゆみをレイプさせて、それを隆一郎に見せつける腹だろう」
「あなたは?やっぱり、あゆみを抱くつもり?」
真由子がしがみついて、拓真の首に手をまわす。
「状況しだいではな…」
「……」
「真由子…」
「ん?」
「この前あゆみを遠目からだけど見て思ったよ…あいつは怖いくらい美しくなっていた」
「ええ…私も施設で会って思ったわ」
「別人に思えた。俺の知っているあゆみじゃなくなっていたよ…隆一郎は凄い奴だ…オンナをあゆみをあそこまで磨きあげるとはね」
「拓真…」
「俺の今愛しているのは、真由子だよ」
「嬉しい…私は拓真についていくわ…」