テキストサイズ

鬼畜の復讐2

第30章 戦慄の人質

「賢太郎!?」
「し、詩織ちゃん!!ひぃっ!?」
モニターには椅子に拘束された息子賢太郎と娘詩織だった。
「賢太郎ーっ!詩織ーっ!二階堂!貴様ーっ!」
「賢ちゃん!詩織ちゃん!!酷いわ!拓真!子供たちは関係ないじゃないっ」
「クックックッ…あゆみ…母さんも香織も関係ないのに死んだんだぞ?お前の旦那のせいでな」
「そんなっ!?香織さんは…」
「香織も隆一郎が殺したようなものだ…ヤクザに輪姦されて…ヤクザのオンナになりさえしなければ…ん?そうだろ?あゆみ」
「クックックッ…賢太郎くん?なんでもドラフトにかかるらしいなぁ?クックックッ…俺の夢は奪っておいて、息子はプロ野球選手だって?笑わせるよなぁ?」
「子供たちは関係ないっ!」
「クックックッ…詩織ちゃんはあゆみの若い頃そっくりだ…サム!相手してやるか?」
「OKボス」
「ひぃっ!?ダメっ!そんなことっ!」
「二階堂!子供たちは関係ないっ!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ