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「あゆみの代わりだ、仕方ないな」
「やめて！子供たちには何もしないで！」
「さて、賢太郎くんはプロ野球選手を諦めてもらうか…手か足を切り落とせば野球は無理だな」
「馬鹿な事を言うなぁっ！二階堂！賢太郎！賢太郎ーっ！」
「やめてぇ！そんな恐ろしい事…お願いよぉっ！」
拓真の恐ろしい言葉に暴れ叫ぶ二人。
しかし、二人を子供たちには見えていないし、拘束されながらも、大人しくしている。
「クックックッ…詩織ちゃんはオンナになってもらう…サムは処女でもよがり狂わせる事ができる。クックックッ…」
「二階堂！子供たちを離せ！くそおっ！詩織ぃ！詩織ぃ！」
「やめてぇ！詩織はまだ中学生なのっ！やめてぇ！」
「クックックッ…中学生でも立派に大人じゃないか？あの頃のあゆみにそっくりだ…クックックッ」
「お願い、拓真！あなたの指示に何でも従うわ！だから子供には何もしないで！」
拓真がその台詞を待っていたようにニヤリと笑う。
「あゆみはこう言っているぞ？隆一郎？お前はどうする？」
「あゆみ…」
子供たちを守るにはあゆみのした選択しかない。しかしそうすると…
「(あゆみが目の前であの黒人に犯されるのを…くぅ…それも堪えられない…)」
隆一郎はギリギリと歯を噛む。
「あなた…許して…賢太郎と詩織を守るにはこれしかないの…許して…」
とは言え、そうしたところで、果たして拓真が約束を守るだろうか？
「クックックッ…高島！」
賢太郎の映るモニターに高島が現れる。
手には恐ろしい道具を構えていた。
「ひぃやぁぁっ！！いやぁっ！やめてぇ！何でもするわっ！！従うからっ！そんなことっ！やめてぇ！」
高島はチェーンソーのエンジンをかける。
「クックックッ…安心しろ麻酔はかけてやるから、痛みはない」
「うぉぉぉ！！わかったっ！私も従うっ！だからやめてくれっ！」