鬼畜の復讐2
第34章 禁断の近親相姦
203号室
高島につれてこられたあゆみ。
ベッドと天井に監視カメラしかない部屋。
「ここでおとなしくしてろ」
そういうと、高島は出ていった。
「え?」
てっきり、高島に犯されると思っていたあゆみは拍子抜けした。
「(まさかまたあの黒人…)」
そして気になる、隆一郎と詩織の事。
詩織はあゆみに言った事がある。
「私はね、ママ」
「何?詩織ちゃん」
「私はパパみたいな男の人がいいな」
「どうしたの?急に」
「私が身も心も捧げる人はパパかパパより立派な男の人って決めてるの」
「まあ」
「(詩織ちゃん…)」
隆一郎が娘の詩織を抱く…その恐ろしさに背筋が寒くなる一方、詩織に対しての嫉妬心のようなものも感じてしまうあゆみ。
そんな思いにとらわれていると、部屋の扉が再び開いた。
怯えるあゆみ…