テキストサイズ

鬼畜の復讐2

第8章 麗子と雄介


クラブ『蝶』

三宅が一人で来店した。
「あら、三宅様、いらっしゃいませ」
「おう。今日は麗子ちゃんいるだろうな?ママ」
「はい、丁度今来て、着替えてくると思います」

三宅をいつものテーブルに案内するママ。

「ママ、今日は麗子ちゃんと二人だけで話したいことがある。他の子はつけないでいい」

「かしこまりました」
そこへやってくる麗子。
「麗子ちゃん、お願いね」
「はい…」
「三宅さんはお店の上客なんですからね?」
麗子は会釈をして三宅のテーブルについた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ